その③~練習しない問題のつづき
良くある話で…
自分からは練習しない
↓
先生や保護者に怒られる
↓
練習する
↓
すぐに元通り
↓
怒られる
↓
以下無限ループ
↓
ピアノが嫌いになって辞める
という、お手本の様な笑笑、パターンの場合の話です。
少し話はそれますが、ADHDの診断を受けた方も、こういった「怒られないと物事に取り掛かれない・頑張れない」傾向が高いようです。
これには、脳内の伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリン)が上手く分泌出来ないという、明確な理由があります。
ADHDの方は、怒られる事によって脳内が「( ゚∀ ゚)ハッ!」とし、その「( ゚∀ ゚)ハッ!」によって伝達物質が分泌され、物事に取り掛かれるようになり、平たく言えば「頑張れる」様になるのです。
じゃあ、怒りまくればいいのか!と思うかもしれませんが、脳内が「( ゚∀ ゚)ハッ!」として伝達物質が分泌されると同時に、ストレス物質も出てしまうらしいんですね…(>_<)՞ ՞
つまり、頑張れる様なったと見せかけて、すごいストレスを感じているのです。
ここから、二次障害に繋がったり、うつ病等の別の病気を引き起こしたりしてしまうので、ADHDの方には怒るという行為はあまりしない方が良いとされています。
その④に続きます
0コメント