教材を考えよう

上は、おそらく日本で今一番使われているのではなかろうか?と思う、『バスティン』です。

私も、生徒さんによく使っている教材です。

カラフルで、アメリカらしいポップな雰囲気がとてもかわいい!と思っていますが、生徒さんによっては、『情報量が多すぎて、頭が混乱してしまう』という現象が起こります。


そういう場合は、あえて白黒コピーをして、情報量を減らします。

これだけで、かなり生徒さんの混乱を防ぐことができます。


並べてみると、かなり印象が違いますね。

カラフルな色彩は、子供の目の発達に良いとされていますし、私自身とても好きなのですが、かわいい!好き!という子もいれば、見えにくい…という子もいるということです。

教材選びの段階で、そのあたりはかなり慎重に選ぶのですが、例えばご兄弟が使った教材をそのまま使いたい場合など、工夫次第でできることもあります!

これをお読みの方で、もしお子様が学校や市販のテキストを読みにくそうにしている場合、こういったことにも注意してみると良いと思いますヾ(≧▽≦)ノ

【公式】music school poco a poco~別府市のピアノ教室 ポコアポコ~

大分県別府市にあるピアノ教室です。 ピアノレッスンをはじめとする音楽に関する指導のほか、学習の土台となる認知機能を高めるコグトレというトレーニングも行います。 祖母(森田千代子)の代より半世紀にわたり、別府の地で音楽教育に携わってまいりました。 また、講師自身が自閉症の子どもの親であり、自分の子育て経験を生かしてのレッスンを行っています。

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